かっこいい靴と息子の成長

日記

うちの息子は3歳の年少さん。靴が小さくなったので新しいのを買いに行った時のこと。

こども園に通っているので、思いっきり外遊びできるように、履き慣れたモデル(いつもの靴)の1サイズ大きいのを一足。

それともう一足色違いでいいか、と思っていたら、今まで特に靴や服に興味を示さなかった息子が「わ〜、この靴かっこいいな〜!この靴履いてみたくなっちゃった!」とキラキラした目で言うではないか。

こんな事は初めてで、最近ご執心のパウパトロールでもくっついているのかと思いきや、黒に金の速く走れる系のスニーカーだった。初めて本人が欲しがった靴だし、サイズが合えば買ってあげようと思って履かせてみると、まぁサイズはちょうどいい。

本人は「うわぁ〜、かっこいいなぁ、この靴かっこいいなぁ!これがいいな、この靴が欲しくなっちゃった!」としきりに靴を気に入った旨を伝えてくる。ま、2足買うつもりだったし、買ってあげよう。帰りの車で、すぐに履きたいだろうと思って値札をとって履かせてあげたら大喜びしていた。

そんな息子、「かっこいい靴」がよっぽど気に入っているようなのだ。こども園にはもう一足の「いつもの靴」を履いていくのだが、ある日、自分のかっこいい靴を手に、「これ履いていきたいなぁ、かっこいいもぉん」と言うのだ。

まあ別にどちらを履いていってもいいので、息子には「履いて行ってもいいよ。でも今日は雨の後だから、外で泥んこ遊びするかもよ?汚れちゃうかもしれないけど、それでもいいなら。」と言ってみた。(うちの園は、水遊びとか泥遊びが多いのだ)

すると息子は大事なかっこいい靴を見ながらちょっと考えて、いつもの靴を選んで履いていた。

「としょかん行く時はくね」と(かっこいい靴に?)言って家を出る息子を見て、情緒面での成長を感じたのだった。

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