気温と服装と短パン小僧

日記

私が住んでいる地域、最高気温がやっと20度に。春らしい陽気ではあるけれど、朝はまだひんやり。私はブラウスに薄手のカーディガンを羽織って出かけました。

昼過ぎにはだいぶ暖かくなったけれど、それでも私はまだカーディガンを着たまま過ごしていました。こういう季節の境目って、服装に迷うんですよね。

夕方、車で息子をこども園に迎えに行く途中、ランドセルを背負った少年と、自転車で並走する友人らしき少年を見かけました。なんと2人とも半袖。特に羽織ものを持っている感じはしません。(ランドセルに入れていたかもしれないけどね)

小学生ぐらいの男の子って、いつも半袖、いつも短パン、っていうタイプがいますよね。たぶんお母さんは「一応、上着着て行きなよ」って、薄手のジャンパーとかを勧めていると思うんだけど、それでも本人は「いらない」って言ってそのまま出かけているんだろうなあ。

でも思い返してみると、そういう男子が夕方に寒がっているのって、あまり見たことがない。というか、本人たちはそれで平気なんですよね。たぶん「自分にとっての快適な服装」がちゃんとわかっていて、他の人の感覚よりも、自分の体感を信じているんだろうな。

……なんだか、かっこいいなと思ってしまいました。

私なんか、30年以上生きていていまだに気温と服装のちょうどいいバランスがわからないっていうのに。すごいぞ半袖の少年よ。

しかも、自分のファッションに自信がないというのもあって「寒い気がするけど、もうトレンチコートの時期ではないのかな」とか、「他の人が誰も上着を着ていなかったらちょっと恥ずかしいな」とか考えてしまうのですよね。

だから天気予報の服装指数とか、見まくります。それでも今度はコーデがおかしいんじゃないかとか、気になるんだけどね。ファッションセンスって大人になっても自然に身につくものではないのだな。

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